「自分の内に溜め込んできたものが、
何となく染み込んでいて、それが自然に出てくるし、
私の曲は今までそうやって出てきたんです。」
彼女が紡ぐ己の分身=曲は、
力学と感情が混濁した別世界のジャズとして現れた。

2013.1.23 wed On Sale
廣池英子

「ザ・グレート・カタストロフィー」

メンバー:
PIANO : 廣池英子 BASS : 三枝俊治 DRUMS : 小山太郎 SAX :緑川英徳

<収録曲>オール・オリジナル楽曲
1.The Great Catastrophe 
2.Mazurka 
3.Etude for Whole Tone Scale
4.I'm a bit blue 
5.Introduction of the Catastrophe 
6.Broken Yacht 
7.Piano Solo 
8.Waltz for Spring

2013/1/23/TTSP-0030/税込価格 ¥2,800(通常盤)
制作・発売:ティートックレコーズ/販売元:ディスクユニオン

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解説
御年81歳で元物理学者という異色の経歴をもつジャズ・ピアニスト廣池英子が3年ぶりの新作「ザ・グレート・カタストロフィ」をリリース。「音楽の本質ってのは自分自身が音を通して表現されるってことじゃないかなと思う。表現されるのは前もって自分が持っていたものが相互作用によって引っ張りだされるもの。そういう必然的に出て来ちゃうものがいっぱいある。」と自身の経験に基づいた独自の理論から繰り出される彼女の曲は、唯一無二の世界感を醸し出す。オールオリジナル楽曲を収録。

●廣池英子/ EIKO HIROIKE
昭和6年東京生まれ。6歳よりピアノを習い始める。
お茶の水女子大卒業、東京工業大学大学院修士・博士課程を修了し、理学博士号取得。
世界でも最高峰の物理学者として活躍。55頃からジャズを始め、63歳で定年を迎えてから本格的にジャズ人生をスタートさせた。