宅間善之

◆宅間善之 (Vibraphone)
幼少の頃よりマリンバ奏者である父・宅間久善の影響を受け、マリンバを始める。高校在学中よりジャズに興味を持ち、マリンバと並行してビィブラフォンを始め、ジャズ理論を村井秀清に師事。
高校卒業後、『Suiside Sports Car』のメンバーとしてプロデビュー。
同バンド脱退後、アメリカのバークリー音楽院に留学。ビブラフォンを デイブ サミュエル, エドセインドン, ビクター メンドーサ、マリンバを三村奈々恵に師事。在学中に多数のコンサート、ライブ、レコーディングセッションをこなし、上原ひろみ、元晴(Soil & Pinp Sessions)等と共演。
2002年、Most Active Mallet Players Awardを受賞。
2003年、同大学を卒業。
帰国後はライブハウスや有名ホテルでのブライダル、パーティー、ラウンジ演奏などで活動する傍ら、スタジオミュージシャンとして氷川きよし、Rag Fair、クミコ、quasimode、手塚治虫アニメで冨田勲氏の作編曲によるオリジナルサウンドトラック「ブラックジャック二人の黒い医者」等のレコーディングや、アーティストのライブサポート、実父である宅間久善のレコーディングとコンサートツアーにも参加し、楽曲提供も行っている。
2007年にはジャズの老舗ライブハウス『スイートベイジル STB139』への出演や、『瀬戸内寂聴訳「源氏物語」より詞劇 艶は匂へど・・・』に音楽担当として参加、好評を博す。
これらの出演をきっかけに実弟・政彰と兄弟鍵盤打楽器ユニット『MALLET×PIT』を結成。これまでに2枚のCDをリリースし、ライブやイベント出演などでも活動している。
自己のグループでは作編曲も担当し、首都圏有名ライブハウスで活躍中。2013年秋には初のリーダー作として、カルテット編成でのファーストアルバムを発売予定。
ジャズ、フュージョンを中心にラテン音楽、クラブミュージック、演歌、ヒーリングミュージックなどジャンルを問わずに精力的に活動している数少ないマレット&パーカッション奏者である。

◆田中さとこ(Piano)
高知県出身。4才からピアノを始め、早い時期より作曲にも興味を持つ。
お茶の水女子大学に入学し、人文学の観点から音楽について学ぶ。
卒業後に奨学金を受け2000年にバークリー音楽大学に留学。
留学中は主にジャズの作曲やアレンジ技法、演奏法を学ぶ。2002年末に卒業帰国後、現在は東京を中心に演奏活動を行っている。
自己名義では、2008年10月に『Piano Scenes』、2012年8月に『Travel Coaster』の2枚のCDをリリース。2枚共に全曲自身のオリジナル楽曲で構成された、ジャズピアノトリオ、カルテット形式

◆中林薫平(Bass)
1981年生まれ。高校入学と同時に甲南高校ブラスアンサンブル部に入部し、ウッドベースを始める。2003年守口・門真ジャズコンテストでは、グランプリ、ベストプレイヤー賞を受賞。卒業後、日野皓正、吉田次郎、嶋本高之らと共演し、2005年に上京。山口真文バンド、佐山雅弘トリオ、鈴木勲「OMA SOUND」、市原ひかりGroup、古谷淳トリオ、清水絵理子トリオ等でプレイする。
2008年に自己のカルテットを結成し、ミニアルバム「Graffiti」をリリース。2012年には全てオリジナル曲によるセカンドアルバム「The Times」をリリース。2012Jazz page人気投票においてベストインストアルバム部門で1位を獲得。同時に同サイト上で2012ジャズマンオブザイヤーを獲得する。

◆長谷川ガク(Drums)
1978年生まれ。1998年に甲陽音楽学院に入学し、この頃ジャズに目覚める。
2000年に渡米、奨学金を獲得してBerklee College of Musicに入学。在学中は主に Jon Hazilla氏、Jo Hunt氏に師事。2003年に同大学Professional Music Major Degreeを卒業。 その後一時ニューヨークへ移動し、Gregory Hutchinsonにレッスンを受けるなど、米国での様々な経験を経て、2005年に日本国内へと活動の拠点を移す。
現在は主に、川嶋哲郎Quartet、徳田雄一郎 Ralyzz Dig、ポップスシーンではスウィングラップユニットSOFFetのサポートバンド(Tokyo Junkastic Band)に参加している。2011年にはマレーシア、中国、2012年にはカナダ等、海外のジャズフェスティバルにも出演した。

|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|