T-TOC RECORDS

J.A.G

大御所音楽料理人、和の青木弘武(pf)・洋のジャンボ小野(b)・そして新感覚料理人のジーン重村(ds)のスペシャルトリオ!
青木弘武
1953年滋賀県出身。
岡田愛詩や大隅寿男、猪俣猛ら多くのグループで活動。 『ウォーターメロン・マン/大隅寿男トリオ・フィーチャリング青木弘武』で注目。客船「飛鳥」や民音主宰のコンサートに継続参加。98年『ウェディング』リリース。著名ミュージシャン、ヴォーカリストと共演を重ねる。そのピアノは楽しく、ファンキーにドライブし、リリカルなバラードプレイは高く評価を得ている。また、ヴォーカルのバッキングにも定評があり、スウィングジャズとクラシカルなピアノに女性客のファンも多い。現在、都内ライブハウスを中心に活動し、全国に根強いファンを持ちコンサート及びライブ活動を行う。客船「飛鳥」、民音公演も継続中。その活動は、著名なミュージシャン、ヴォーカリストとの共演のみならず、和太鼓や中国の竹笛などアジアの音楽家との共演を重ねる。
 
ジーン重村
1973年8月14日生まれ、 大阪府出身。14才の頃からドラムを始め、バンド活動を行う。19才の頃、大学在学中より「モンデンサウンドクリニック」の講師となる。その後上京し、海老沢一博氏に師事、プロデビューし様々なセッションで活動を開始する。2004年よりNHK『夢りんりん丸』にレギュラー出演、スタジオワークにおいては中島美嘉、Doris、arvin homa aya、堤智恵子、MALTA他数々のアルバムに参加。幅広い音楽性で、ジャズ、ラテン、ファンク、ポップスなどジャンルを問わず、安定したリズムと繊細かつ大胆なドラミングには定評があり、多くのミュージシャンからの信望を集めている。現在関東を中心に様々なセッション、スタジオワーク等多方面で活躍中。
 
ジャンボ小野
1954年9月17日、東京都渋谷区出身。兄の影響で9歳頃からギターなど楽器に親しみ始め、仲間とグループを作りbassを担当。高校在学中よりベテランバンドに混じってアルバイトもし始めた。卒業後woodbass興味を持ち柴田恒夫氏に実技 荒川康夫氏に理論を習う。20代はジャズクラブ「After 6」を中心にSir Charles Thompson、Red Richards、Gene Roders他、沢山のアメリカのピアニストのグループでジャズのスピリットを学ぶ。30代では、フリーのミュージシャンとなり様々な活動を開始する。この頃来日中のScot Humiltonとも共演する。 現在コンボでは、谷口英治6、岩見淳三with Yayoi。菅原洋一氏、旗照夫氏などのサポートとしても活躍し、さらに若手の鈴木重子さん、小林桂君などのステージにも参加。その他都内ライブハウスにも出演する傍ら、数々のレコーディング、 ミュージカルの劇伴等にも熟し、音楽のジャンルもクラシック、タンゴカンツォーネにまで興味を持ち今なお活躍の場を大きく広げようとしている昨今である。ちなみに、愛用のガスパロ・ダサーロは西暦1600年頃イタリアのベルシアで作られた名器で裏板のネックに近い部分には聖母マリア像が埋め込まれている。その音色は深く優しく聴くもの心を忽ち虜にしてしまう不思議な魅力を持っている。