日高憲男

日本でもっとも美しい音色を奏でるトランぺッター (ジャズ評論家: 岩浪洋三)

幼年の頃からクラシックピアノを習い、中学、高校と吹奏楽部でトランペットを吹く。

 18歳で渡米し、シカゴ交響楽団のマーク・ライデナー氏に師事、クラシック音楽を勉強し、グランドフォークスソロコンテスト優勝など輝かしい成績を遺す。

 留学4年目頃からジャズを始める。シカゴ音楽大学を首席で卒業。後にラムゼイ・ルイス、ジョー・ロバーノ等と共演。

 シカゴでの演奏活動を経て、2000年5月に帰国。

 Euro Jazz Festival 2003に出演し、巨匠カーリン・クロッグ 、 ウラジミール・シャフラノフ等と共演し、絶賛される。

2005年、横浜パンパシフィック ジャズコンペティションにて優勝。審査員の、つのだ☆ひろ、林 まや等に大絶賛される。

 北村英治、日野皓正、故ジョージ川口、ジミー・スミス、竹下清志 等と共演。テレビ、ラジオ等にも多数出演。現在は東京、横浜を中心に活躍する傍ら、世界平和実現に向けて日々メッセージを送り続ける。
2008年 フリップ・ストレンジ参加のカルテットアルバム「Nothin' To Lose For You」をリリース
2009年 竹下清志との待望のDUOアルバム「Oborozuki」をリリース

フィリップ・ストレンジ(piano)
過去25年間、ジャズ・ピアニスト、作曲家、そして大学教授として活躍しています。ジョー・ヘンダーソン、ルー・タバキン、デーブ・ホーランド、アーニー・ワッツ、ピーター・アースキン、マーク・ジョンソン、ジェームス・ムーディー、ケビン・マホガニー、アイラ・サリバン、グレン・ミラー・オーケストラ等と、アメリカ、ヨーロッパ、そしてここ日本で共演しまた、20数枚のCDにFeatuyellow Artist、またはGuest Artistとして参加しています。2006年1月にアメリカでリリースされた最新CD"In a Moment"は、早くも本国の各ジャズ誌で好評を得ています。最近では、Santa Fe jazz Festival や Telluride Jazz Festival でも演奏しました。1999年に奨学金給費特別研究員としてマイアミ大学に招かれ、2003年には博士号が与えられました。博士号研究員としてマイアミ大学に在籍している間には、ダウンビート誌より"Best Instrumental Jazz Soloist"(2003、2002)"Best Jazz Original Composition"(2002)、"Best Jazz Instrumental Group"(2001)等、数々の賞を受賞しています。

竹下清志(piano)
4歳からピアノを始め、大阪教育大学特音ピアノ科卒業。在学中にジャスの魅力にひかれ演奏活動を始める。大阪芸術祭大賞 第1回受賞。
西山満グループ、中山正治カルテット、日野皓正グループなどを経て、現在は自己グループにて活動中。またジャズ以外でも、クラシック、ポピュラー、タンゴ、ボサノヴァとジャンルを問わず活躍する。
NHK朝の連続テレビ小説 “純ちゃんの応援歌”“和っこの金メダル”などの音楽演奏も手がけている。共演したミュージシャンも多く、ジミー・スミス、アート・ブレイキー、アル・フォスター、レイ・ブラウン、
ハンク・ジョーンズ、日野皓正、北村英治、ジョージ川口、中本マリ、久保田利伸など。オーケストラでは、大阪フィル、名古屋フィル、東京シティーフィルなど。
国内外のミュージシャンとのセッションでその才能は絶賛され、分野を超えての演奏にも力を発揮している。現在は、甲陽音楽学院の講師、関西の有名ライブハウス出演。
関西のジャズシーンを中心に活躍中。

時安吉宏(bass)
1978年生まれ
大阪音楽大学ジャズ科卒業。在学中よりライブ活動を開始。京阪神を中心にさまざまなホール、ライブハウス、イベントなどで活躍中。
ジャズだけにとらわれずポップスやロック、さらに現代音楽や、さまざまなアートとのコラボレーションなどその活動は多岐にわたる。コントラバス、エレクトリックベースともにCMやスタジオ録音、ほかにもサポート参加でのCD多数



ラリー・マーシャル(drums)
1965年ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。幼少期からドラムを始め、多くの著名なジャズドラマーに影響を受ける。とりわけフィラデルフィアは素晴らしいミュージシャンが集まり、『フィリー・ジョー・ジョーンズ』、『ジョーモレロ』、『マックスローチ』、『ロイへインズ』などの演奏を聴き育つ。
ウェストチェスター大学に在籍中、プロドラマーとしての活動を開始。『ケビンマホガニー』、『オテロモリノー』、『ランディーブレッカー』等、素晴らしいミュージシャン達との演奏活動を重ね、『エディヒギンス』、『パットマルティーノ』、『リッチーコール』、『フレディーハバード』、『ワイクリッフゴードン』、『ジョンファディス』、『アイラサリバン』、『ドナルドバード』と共演。
プロジャズミュージシャンとして競争の激しいエリアで数々の名演を残す。1995年フロリダへ移る。多くの経験とスキルを買われてマイアミ大学とフロリダ国際大学の音楽学生への教育に携わる。
近年日本へ渡り、ピアニスト『フィリップストレンジ』との活動を主とし、『In The Moment』(Summit Records)をリリース。Jazz Times Magazine、All About Jazzで紹介され好評を得る。また、リーダーアルバム『Perseverance』をリリースし、ライブ・ツアー等、日本のジャズシーンにおいて確かな存在を見せている。




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